2・3年チームはこの間の練習でボール回しにこだわった。
ミスが沢山出たね。自分達の普段のキャッチボールの質がよくわかったと思う。
練習を始めるうえで1番最初に取り組む技術練習はキャッチボールだ。だけど、中には肩慣らし感覚や何も意識せずに行っている選手も見える。
それじゃあ上達しないよな。
佑輔コーチは高校時代にキャッチボールとトスバッティングが1番大事と言われてきた。
キャッチボールは相手の胸に投げる。全部のボールを正面で捕る。ノーバウンドで捕球する。常に足を動かして遠投まで全てクイック。
トスバッティングは「捕る・投げる・打つ」 野球のプレーの9割が含まれていると言われてきた。今のみんな同じように4人組で行い、コースによって左右に打ち分ける。守備は常にスプリットステップをして構える。ギリギリの打球は飛び込んで捕る。
2つとも滅茶苦茶きつかった。けどこの2つの練習のおかげで技術が向上したと言い切れる。1番大事な基礎練習だ。
先週のボール回しでみんなも少しは実感しただろう。普段、何気なく行っている練習でも意識して取り組めば技術は身に付く。
ボール回しをノーミスでタイムを切るには最初のキャッチボールの質を変えていかないと難しいだろうね。キャッチボールが変われば守備にも必ず良い影響が及ぼすだろう。
そして、もっと色々な人の意見が出ればもっと良くなるだろう。3年生の晄太・大和・翔太・虎士郎の常に発信する声掛けは素晴らしかったし流石と感じた。そして2年生の龍彦から意見が出たのもとても良かった。そういった選手がどんどん出てきてほしい。ミスしたとしても怖がらずに自分から発信しよう。そうすれば間違いなくもっといい方向に進む。
誰にでもできることを誰よりも真剣に取り組めるか
夏に勝つチームはそういったところを拘ったチームが勝ち上れるんじゃないかな。
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