【自粛期間中の取り組み】会えなくてもつながっている
三月に入ってからグラウンドでの活動を自粛している相模原ボーイズですが、オンラインでの活動は続いています。
ZOOMというサービスやLINEを利用して、オンラインミーティングを行っています。
監督からの全体ミーティング
谷岡監督から前日までに出されたお題について、意見を出し合います。相模原ボーイズの選手は大人と話をすることに良い意味で慣れている選手が多いので、オンラインでも滞りなく話し合いが進みます。
5月17日は「一番大事にするべきメニューは何か」というテーマでした。この春入団したばかりの一年生からも、監督をうならせるような回答が飛び出し、今回も大変有意義な時間となりました。
個別担当制での練習
監督の全体ミーティングが終わると、選手は少人数のグループに分かれて、各担当コーチと個別練習に移ります。
こちらももちろんオンラインですが、全体の人数ではケアの難しいトレーニングの正しいフォームや、技術的な指導を画面越しに受けることができています。
各グループ、担当のコーチによって内容は様々で、メンバーに合わせた内容の指導を受けています。
この個別練習はこの自粛期間に限らず、相模原ボーイズの最大の特徴ともいえます。選手の総数(25名)に対して指導スタッフが6名と、最低でも選手5人にスタッフ1人がついて練習を見ることができています。
ものごとは捉え方次第
緊急事態宣言が出され、日本中が自粛ムードに包まれる中、それでもできることはないかと日々考えながら活動しています。
修学旅行がなくなる。
最後の大会が開催できるかわからない。
野球がしたいのにできない。
コロナによって失った者は人それぞれあるかもしれません。
それでも考え方によっては、得たものも数多くあるはずです。
火・木・土・日、みんなで野球ができていたのはあんなに幸せなことだったんだ。
自分はこんなに野球が好きだったんだ。
家族と過ごす時間が増えた。
また、チームとしても、オンラインの可能性を再確認することができました。
そんな風に、少しでもプラスが増えるように、全員が「相模原ボーイズに入って良かった!」と思えるように、チーム一丸となって進んでいます。
もう少しの辛抱、みんなで乗り越えましょう。