【佐藤享佑】「自信をもって」
この前、代表から正式に発表があって、
他の部員にも休部のことが知らされた。
足の手術、不安もあると思う。
まずは治療に専念しよう。
また、元気に野球ができる日をみんな楽しみにしている。
安心してほしい。
享佑がいない期間にも、一日たりとも佐藤享佑の存在を忘れる人はいない。
しっかり足を治して練習に励めば、「みんなについていく」どころか、
享佑は「みんなを引っ張る存在」になれる。
「自分が思っているよりも、自分はずーっとすごいんだ」と感じる3年間になる。
待ってるからな!
享佑もいろいろな不安がある思うけど、
復帰する日のことを楽しみにしていて欲しい。
【沼倉一太】「 耐雪梅花麗 」
冬が終わって、 ボーイズリーグの春季大会は高校野球よりも一月早く始まる。
少し早めの春を迎えて、みんなは自分の伸びたところ・もう一つなところを実感しているところだけど、一太の冬は長いよな。全力で野球ができない日々が続くのはなかなか苦しいと思う。
雪に耐えて梅花麗し
広島カープやNYヤンキースで活躍した名投手、黒田博樹投手の座右の銘だ。
「梅の花は、寒い冬を耐えしのぶことで、春にうるわしく咲く」という意味だ。
冬が長い分、よりきれいで大きく、強い花が咲くことは間違いない。
#今日の一太 からもわかるけど、表現できていないだけで一太の野球力は誰よりも成長している。今は耐える期間だけど、必ずグラウンドで大暴れする日は来る。
コーチたちもそれを楽しみにしているし、
一太もその日を楽しみに、もう少し辛抱して今できることに精一杯取り組んで欲しい。
勇気
痛みをこらえて、プレーを続けるには勇気がいる。
今無理をすることで、もっと大きなケガにつながる可能性もある。
それはもしかすると、自分の将来の夢を削っていることになるかもしれない。
ただ、痛みに向き合って、練習を休むのにはもっと勇気がいる。
「一人だけ置いていかれるのではないか」
「周りのみんなにどうおもわれるだろうか」
そんな心配が頭をよぎるからだ。
※もちろん、期間は空いてしまうけど、復帰後に取り返すことは十分にできる。
全員で
沼倉一太にしても佐藤享佑にしても、休む勇気は相当なものだ。
周りの選手もその気持ちをわかったうえで、サポートをし合いながら、二人が復帰したときにはまた思い切り切磋琢磨していこう。
一人も欠けることなく、同じ温度で同じ絵を描こう。
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