
20代の後半になってからは、学生コーチが見ている自主練習には、なるべく口を出さないようにしてます。選手も伸び伸びやりたいだろうし、コーチもやりづらいだろうし。(たまにノックを打ちたくなる時があるのでその時は無言で打つ人になるので許してください) ただ、先週末はちょっと入り込んじゃったねー
公式戦の試合の感じだと、次の試合のスタメンレフトをつかめそうだったのが健太。そのあと、名倉グラウンドに移動して、内外連携をやっていると平凡なレフト前を後逸し、監督から特大の雷を食らっていました。
5:45集合、9時から緊張する公式戦、そのあとバスで移動して、緑区の名倉グラウンド(ほぼ山梨県)で16:30まで練習。お父さんお母さん方も監督コーチも、もちろん選手たちも疲れたね。
そんな日の19時過ぎから、ゴロ捕球の練習をし始めた健太の姿を見て、さすがにちょいとお手伝いしてしまいました。(一緒に居残り練習していた大地と蒼介もお疲れさま!)
結局、練習の量は大事だよねということを、相模ボーイズさんに教わりました。相模さんは中三田で夏休み中ほぼ毎日練習していたらしいからね。
うちでは同じことはできないけど、量を求めることはやっていこうと思います。だから、公式戦後も強引に名倉に移動して実戦をやりました。
そして、量をこなす中で、目的意識があると質が付いてきます。
うまくなりたいという気持ち、悔しい思い、言ってしまえば、意識さえあれば、質は必ずついてきます。
量と質、さらに大事なのがタイミングです。
あと少しでスタメンを勝ち取れそう。そんな日に凡ミスした。その日の夜にやっていることが素晴らしい。
結果として、僕と須藤コーチと上倉コーチの心を鷲掴みにした健太の自主練でしたが。みんなに勘違いをしてほしくないのは、アピールが上手だとか、そういうことじゃないです。
本当に悔しくて、今頑張らないでいつ頑張るんだというときに、力を振り絞って捕った20球程度のゴロが、本当に大事な時に自分を助けてくれるんだと思います。
練習はうそをつかない。
健太には、この言葉を証明し続けてほしいです。
ほかの選手も引退した3年生も、今高校で頑張っているOBも、自主練をやることだけが正義ではないけど、やらなければいけないタイミングはあると思います。どのくらい量をつむのか、そこに質はあるのか、そしてどのタイミングでやるべきなのか。考えてみましょう。
※帰りが遅くなる時はちゃんと保護者の方に連絡してね!


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