中島陸ヘッドコーチ

38期生、神奈川県央準優勝!上部大会進出おめでとう!

37期のころから経験を積み、期待と重圧が大きかった38期生。

秋に神奈川ベスト4をつかみ、年明けは結果こそ上位進出には届かなかったけど、湘南茅ケ崎ボーイズとのタイブレーク、主砲不在のメニコン杯など、楽しい試合をたくさん見せてくれました。

勝ち上がる中での試合経験が何よりも大きな財産で、公式戦当日でも大きくメンタルがぶれることがなくなってきたのが、見ていて頼もしかったです。

選手権予選初戦の相模ボーイズ戦は、7イニング制の高校野球を見ているかのようで、2時間があっという間でとにかく楽しかった。悔しいけど、10年近く中学野球を見ている中でのベストゲームでした。

上部大会につながるガチ大会ラストの関東予選も無事に勝ち上がり、7月12日(土)の準決勝に勝った段階で8月中旬の上部大会進出は確定。

決勝はあっけなく終わり、関東大会出場は逃したものの、東北選抜大会出場を決めました。

序盤から打ち込まれて打線がつながらなかった決勝戦は、先進守備の間を抜かれたボールが外野の最深部まで転がり、内野にすらボールがきちんと戻ってこないという、なんとも後味の悪い終わり方。

個人的には、ダブルヘッダーの2試合目の対平塚ボーイズで、なんとなく1年生大会がよぎったのでなんとか勝ちたかったけど、明らかに戦力差があったかな。。。



もし1試合目で負けていたら、記念大会に向けての残り1か月間、僕が38期生と一緒に活動し、杉本監督は新チームを引っ張っていくことになっていました。

単独で大会出場できる人数がいる学年で、引退まで杉本監督に見てもらえるというのは、ここ数年ではどの代にもなかった幸せなことです。

決勝戦後には、準優勝したチームとは思えないようなミーティングがあったけど、あのくらいの熱量を中3の夏にまだ注いでもらえていることを意気に感じてほしい。

帯同することが多かった38期生の公式戦を見れたのもおそらくこの日が最後。最後にメダルまでもらえて良い思い出になりました。

東北選抜大会ではこれ以上の良い思い出を、16人全員で作れるように、あと1か月やり切ろう。

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