【審判】#4 クラブチームとお父さんの関わり方

あっという間にシリーズ第四弾です!今回はDさん(中学1年生父さん)にお話を伺いました。相模原ボーイズのお父さんのチームへの関わり方がわかります。

まずは第一印象から!

中島佑輔コーチ

まずはチームの第一印象を教えてください!

中1父さん

うちは完全に子供に選ばせたんですけど、親から見てという話で言うと、入団を決める前に北里練習場の体験に行った時に、渡邊コーチがそれぞれの選手の名前を読んでいたんですよね。それを見ていて、すごいなと思いました。

中1父さん

息子もそれがやっぱり嬉しかったみたいで。名前を憶えて、自分も一人として見てくれているというのがすごく印象強かったですね。監督さんも名前を呼んでバッティングを教えてくれたりとか、そういうところですね。

中島佑輔コーチ

なるほど、そんなことを言っていたんですね。

中1父さん

あとは、他のチームも見に行ったんですけど、結構進路の話とか高校への「パイプ」の話が出てきていて、ここのチーム(相模原ボーイズ)はあまりチームを大きく見せようというのが出ていないのも、個人的には好印象でしたね。

もちろん体験会はこちらからすればおもてなしの場ではあるのですが、当チームの場合はなるべく等身大の活動状況を見て頂きたいと思っています。

チーム選びに大切なのは
入口(第一印象)
②中身(3年間の活動イメージ)
③出口(進路)

の3つです。

うちのチームには「プロ野球選手○○人輩出!」のような大看板はありませんが、その分、在籍している現役選手たちがどのような表情でプレーをしているかも、是非見て頂きたいところです。

プチ情報

ちなみに、2010年のNPBドラフト会議で深江真登さんがオリックスから指名を受けたことでプロ野球選手が誕生しています。在団生でも知っている人は少ないですが、一応のアピールでした(笑)

マイクロバスの運転

中島佑輔コーチ

マイクロバスの運転をしていただいていますが、そのあたりはいかがですか?

中1父さん

学童の頃から先輩のお父さんに話を聞いて、ある程度運転できる人が多い方が良いだろうなと思って、たまたまテレワークなどで時間もあったので教習所に行けました。

中島佑輔コーチ

入部からかなり早い時期に免許を取ってくださいました。本当にありがとうございます。

中1父さん

子どもたちとは学童の頃と違ってあまり話をしないじゃないですか。でもバスに乗ると、後ろでみんなが色々話をしているのを聞いて、自分の子どもも含めてあの子たちが何を話しているのかが聞けるのは楽しいですね。

中島佑輔コーチ

確かに。中学生くらいになると家で話をしない子も出てきますよね。

中1父さん

そうですそうです。なのでどんなことに興味を持ってるのかがわかるのは面白いですね。

相模原ボーイズでは、マイクロバスでの移動が活動に欠かせなくなっています。スタッフでも中型自動車の免許は2人が取得しているのですが、やはりそれだけでは大変だろうということで毎年数人のお父さん方にご協力を頂いて、分担してマイクロバスを動かしています。

スタッフが運転すると選手たちも少し静かになるようですが、お父さんが運転するとすごく盛り上がるようです。たしかに、中学野球になると、少年野球の頃のように活動中に親と子が会話をすることはなくなります。やはりそこでは一定の距離を保っていただく必要があるからです。

そんな中で、バスの運転は子どもたちとの一つの接点になっているということでした。

お父さんの審判は?

中島佑輔コーチ

あとは、お父さんの関わりとして審判さんがあげられると思うんですが、やはり大変ですよね。

中1父さん

僕の場合は学童の頃はお父さんコーチとしてチームの活動に参加していました。ただ、審判はほとんどやったことがなかったんですよね。

中1父さん

ボーイズに入って、2つ上の先輩お父さんがすごく声をかけてくださって、やらせてもらったのが始めでした。最初はボールが硬いし選手は真剣だし、緊張しましたね(笑)

中島佑輔コーチ

そうですよね(笑)

中1父さん

でもやってると面白くて。
セーフだと思って走ってきた選手にアウトというと「えっ?」って顔をされたりはあって、今日も実は迷っちゃったこととかもあったんですけど(苦笑)

中1父さん

けど、そういう真剣勝負に自分も交じってやれるのが、最近は結構楽しくなってきてます。

中島佑輔コーチ

確かに、やったことがない方は最初は緊張されますし、難しいですよね。でもそういう楽しみもあるんですね。

中1父さん

今日なんかも、いつもなかなか来れない○○君のお父さんが審判に入ってくれましたけど、ああやってみんなで教えながらやれるのは良いですよね。

審判さんも、練習試合や紅白戦の時にはお父さん方にやっていただくことが多いです。やはり難しいですし、その日のバスの運転手は審判には入らないように配慮がされるくらい、1試合でも疲れると思います。そのなかでも楽しみながらやってくださっていて、本当にありがたい限りです。

合宿の夜も、子どもが寝た後に審判談議に花が咲いているのをよく目にします。飲める人はお酒を飲みながら、ジェスチャー付きで審判の話や子どもの野球の話をされているのを見ても、「お父さんお母さんのご協力なしにこのチームは成り立たないな」と、改めて感じます。

一人っ子の息子が家で話してくれること

中島佑輔コーチ

ありがとうございました。
ちょっと今の内容をまた記事にさせていただきますね。

中1父さん

そうそう、あとブログの記事を見て、「4兄弟全員が」とか「下のお子さんがいる中で」ってなってましたけど、うちは一人っ子なんですよ。

中1父さん

どこかのんびりしてるところがあったりするんですけど、段々反抗期とまではいかなくても親の言うことを聞かなくなる時期も来るじゃないですか。
そういう時に歳の近いコーチからの言葉がすごくありがたいですね。

中島佑輔コーチ

そうなんですか。

中1父さん

ちょっと怒られちゃったとか。監督さんにバッティングを褒められたとか。そういうことを家に帰ってきてからすごくよく話すんですよね。

中1父さん

だから、うちの場合はお兄ちゃんができたじゃないですけど、コーチの皆さん歳が近いのでそういうところもすごいありがたいなと思ってます。

中島佑輔コーチ

それはすごく嬉しいですね(笑)

中1父さん

本人からはまず言わないと思いますけど、監督やコーチから言われることは大きいみたいですね。

ご協力ありがとうございました!インタビューにもあった通り、本当に色々な面でチームをサポートしてくださっています。周囲のお父さん方も、本当に前向きにチーム活動をサポートしてくださいます。

お父さんお母さんのご協力なしにチームの発展はあり得ません。今後とも、よろしくお願いいたします。

最後に、読んでくださっている方へ

今回のインタビューでは、最後に家での会話も教えていただきました。我々の言葉のかけ方がいかに重要かを再確認しました。

選手たちは中学生とは言っても、まだまだ子どもです。その一日でどんなことがあったのか、周りの大人に聞いてもらいたいのは当たり前です。実は、この家での会話がすごく重要だったりします。

選手たちも本当はお父さんお母さんに一番言葉をかけてもらいたい・一番話を聞いてもらいたいと思っています。なかなか口を開かない時期があったとしてもそうです。

毎日どんなことを持って帰ってくるか、何を心に残して一日を終えるのか。私たち周りの大人のかける言葉がその子をつくると言っても過言ではありません。中学校3年間、心も身体も大きく変化する時期です。

是非、野球から帰ってきて何を話してくれるかを楽しみにしてみてください。

「そうは言っても、最近、口数が少なくなった」
そんな時には、相模原ボーイズのスタッフや周りの父兄、周囲の大人全員でその子を見守っていきます。

どんなお子さんでも、入団を決めて頂いたら、子どもから大人へつながる3年間、そしてその先も見据えたうえで一人一人を大切に見ていきます。


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