35期生の最後の大会が目前のこの時期に、あえて36期生へ。
このチームで一番人数の多い36期生。3年生に混ざって公式戦に絡む選手もいれば、残念ながらベンチ入りから漏れてしまう選手もいる。
上級生のサポートをしながら、初めての後輩を指導する必要もある。
中学2年生は、実はものすごく難しい時期なんだ。
中島コーチも中学2年の夏に、ものすごくしんどい時期があった。そこを、同期のみんなで助け合いながら乗り越えたからこそ、最後の1年がしんどい中でも楽しさと充実感でいっぱいだったのだと、振り返ってみて思う。
そんな難しい時期でも、その時間その時間に自分がやることをしっかりと考えて、チームに良い影響を与えてほしい。3年生と野球を一緒にできるのは、本当に残りわずかしかない。
3年生をサポートしてあげて欲しい。困っているところがあれば助けてあげて欲しい。最後まで全力で応援してあげて欲しい。
そして、後輩を励ましてあげて欲しい。「一緒に頑張ろう」と引っ張ってあげて欲しい。背中を押してあげて欲しい。
2年生の動き方で、36期生の意識次第で、“井上り ” のチームはまだまだ強くなれる。そして、チームを第一に考えて精一杯動くこの夏の自分の頑張りが、未来の自分へのプレゼントとして返ってくる時が絶対に来る。
誰かのためにも、未来の自分のためにも、今を頑張れる2年生であってほしい。
期待してるぞ!
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