4月4日に敗戦したことで、39期生の公式戦がまた一つ終わってしまった。さみしさと同時にこみあげてきたのは喜び。早く背番号を剥がしたかった。特に新2年生、40期生の。
40期生に圧倒的に足らないのは競争。本当の競争をしていないからこその謎のやさしさ、気味の悪い安心感のような雰囲気を感じることに、強烈な焦りを感じています。
39期生はもっともっと細かいところを厳しく詰めて、全員がケガ無くそろえば、最後の夏にはきっと2年半のピークを見せてくれると思ってる。最終的には先輩以上の結果を残して終わってほしいし、そう鍛えていきたいし、その力があると思っている。
41期生は人数もここ15年で過去最多ということもあり、競争力、そしてポテンシャルもあると思う。尚己・佑輔コーチと一緒に、鍛えて鍛えて、ぜひとも1年生大会の優勝を勝ち取ってほしい。
さて、そんな力をつけてきた、力をもって入ってきた2学年の間に挟まれる40期生は、適切な焦りを感じていますか?
先に言っておくと、結束力次第ではちゃんと勝てるチームになります。40期生だけしかいない練習を見ていると、他の学年にはない楽しさや良い雰囲気があって、練習に練習を重ねて、試合で野球を学んでいけば、とても良いチームになる。
ただ、そこには学年全員で勝ちにこだわる方向性の完全一致と、その中で自然に生まれる競争が必要不可欠。それが見えなかったこの1か月が非常にもどかしく、背番号が白紙に戻るこのタイミングを僕は密かに喜んでいるわけです。
先輩の大会に帯同すると、ものすごく成長します。試合に絡んだ3人は非常に大きな経験をしたし、ベンチでサポートが主だった2人も、麻溝台では味わえない緊張感の野球を肌で感じることができた。この経験は、どれだけ麻溝台でボールを打っても、ノックを受けても、ピッチングをしても、絶対に替えられない財産。
だから選ばれた選手は全力で取り組み、それをほかの選手に伝える責任もあります。
ただ、留守番組が成長していないわけがなく、当然試合に帯同して0.5試合しか出場しなかった同期よりも、麻溝台でたくさんバットを振ったし、ノックもたくさん受けた。
経験したメンバーと、悔しさのなかで数を積んだメンバーが合わさるこのタイミングで、一皮むけることを大いに期待します。
先輩と後輩に挟まれるという人生初の経験は絶対に中学生1人のやわらかメンタルでは乗り越えられません。横の結束を強く。
そして、長いケガから戻ってきたメンバーが揃ったこのタイミングで、これまでにない競争を。
主に吉岡コーチと二人で、引き続きサポートします。嫌われようが、うざがられようが、こっちも遊びでやっていないので本気でやります。
まずは死に物狂いで選手権の背番号を取りに行ってください。
本気が見えたら、杉本監督に「選手権に41期生をメンバーに入れないでください」とお願いして、一枠でも多く40期生を推します。
谷間の学年とは言わせない。
中島陸ヘッドコーチ

コメント